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2010年8月15日 (日)

終戦記念日に思う

日本は第二次世界大戦後、直接には戦争・紛争に関わっていないかもしれないが、米国が関わらなかった時期はほとんどない。日本は米国を通じて間接的に戦争・紛争に関わってきたと言えよう。

おりしも、某首相が「核抑止力」に関して言及している。

我々は先の大戦で一体何を学んだのか?

現在の世界情勢は、1世紀前なら、戦争が起こってもおかしくない状況なのではないか?

「グローバル化」「新自由主義」によって、世の中、原始資本主義に回帰しようとしている気がしてならない。

加えて、過飽和状態の人口。限られたパイを増えすぎた人間が取り合う。


一方では、「経済成長」を金科玉条として政策を進めようとしている。

人口も経済もダウンサイジングの時期が来ているのではないか?

高度成長・バブルを目指せば、遠からず、人類はまた愚かな選択をするであろう。


  露とをち露と消へにしわが身かな 浪速ことは夢のまた夢 - 豊臣秀吉

バブルを「浪速のこと」と割り切ることができたなら…

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