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2009年11月27日 (金)

破滅への序曲

新自由主義、或いは、グローバリズムというなにおいて、社会のシステムがクラッシュする方向へ向かっている。

このやり方は、世界を「標準化」し、同じ価値判断、同じ生活様式を強要する。

そして、強いものが弱いものから搾取するシステムだ。

こういうシステムは危うい。

それは、先だっての「サブプライムローン」「リーマンショック」で皆薄々気づいたのではないか。

生物の世界と同様で、カタストロフィを避けるには、「多様性」を担保することが肝要である。

パソコンのデータだって、PCのHDだけじゃなくて、違うもの(外付けハードやCD,DVDにバックアップを取るではないか(例えが悪いか)。

現在行われている「事業仕分け」の根底には「新自由主義」が流れている。

中曽根首相以降、じわじわと新自由主義がはびこってきた日本では、今、確実に破滅への道を辿っている。

大体からして、デフレのときに「緊縮財政」をやるなど、経済の基本が全く分かっていない証左である。

潤っているのは大企業だけだ。

「消費税を上げる?」

ちゃんちゃらおかしいわ。

某自動車産業ばどは、輸出の際に「戻し税」を受け取っている。

国内で払った「消費税」は、外国で売るときにも価格に含まれている訳だが、この補填のために、政府が某企業に消費税を「払い戻し」することになっている。

この額が、国内で払った額より、多いのである。

つまり、大輸出企業は、消費税が上がるほど「濡れ手に粟」で儲かるのである。

それが「経団連」の目論見だろ。

その戻し税に当てるお金は、当然一般庶民が払った税金なのだ。

このことを肝に銘じておかなければならない。

民主党の中でも、新自由主義勢力は強い。

我々は、よく注意して見ておかなければならない。

勿論、大手マスコミは経団連の息がかかっているから(だって、広告主様ですから)

そこのところを念頭に置きながら記事を読み解いていかなければならない。

できれば、諸外国の(つまりは、日本のメディアのバイアスがかかっていない)記事を読むべきである。

英語なら、なんとか読めるだろう。

また、それくらいの「読む力」を身につけることがネット社会において我々が必要としていることだ。

挨拶や買い物、日常生活の「英会話」なんか習ったって、「国際人」なんかにはなれはしないのだ。

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コメント

>cqradioさん
ずばり、献金の(額の)差でしょう。エコカーだって、トヨタの一人勝ち状態ですし(ホンダのディーラーの人が嘆いてました)。やっぱ、経団連を牛耳ってる奴等の言いなりなんじゃないでしょうか?どんだけキックバックあるか、天下れるのか知らんけど。
それと、キャノンの御手洗会長の証人喚問は、もう有耶無耶なんですかね。失職して自殺したり、犯罪を犯したりするのは、こいつらのせいと言っても過言ではないと思いますが。
 医師会も献金してると思うけど、霞ヶ関で権力持ってる医系技官で医師じゃなくて看護師だから。医師会は、もう全く圧力団体として機能してないです。詳しくは「新小児科医のつぶやき」( http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/ ) をご覧ください。過去のエントリに色々書いてあります。

もう、政府・政治家になんか期待せず、僕達は自分達で動かないといけないんじゃないでしょうか?

投稿: iMac | 2009年12月 5日 (土) 11時39分

こんばんは。

>とても信頼できる人だったから

あ~、なるほど。そうでしたか。私は、この件に関してはたまたま興味があって、以前に調べたことがあったんです。何でも自分自身で調べていたら、いくら時間があっても足りないですから、知らなくても仕方ないと思います。

世の中、バイアスのかかった情報ばかりなので、どれが真っ当な意見なのかがにわかには分からなくて困ります。本当はマスコミがバイアスをかけずに事実を淡々と伝えるべきなんですが、どこも思想的な背景があったり、特定の団体に都合のいいバイアスをかけまくりなので困ってしまいますね。まあ、マスコミも所詮は営利企業ですし、期待するほうが間違いなのかも知れませんが…。
ところで、実を言うと、この記事のネタ元はヘアメイクさんのブログなのかなと思ってました。あれは眉に唾をつけながら読まないと(笑)。

「戻し税」の話にちょっと戻りますが、輸出の場合には還付されるのに、同じく非課税の医療や福祉の消費税相当分は還付されないそうですね。非課税であれば一律に還付するべきだと思うのですが、どうして輸出だけが還付されるのでしょうかね。私はこちらの方が問題だと思ってます。明らかに不公平ですよねえ…。何か事情があるんでしょうかね。

消費税の低率化か無税化ですか。となると、代わりに累進課税の強化ということになりますかね。私のようなビンボー人にはありがたいことなんですが、たくさん貰ってる人たちからは反発があるだろうなあ…。(^_^;;

投稿: cqradio | 2009年12月 4日 (金) 19時00分

>cqradioさん
何度もご指摘ありがとうございます。実は、これ、他人からの受け売りだったんですよね。とても信頼できる人だったから、鵜呑みにしてしまってました。勉強不足です。申し訳ない。
ただ、消費税アップについては、生活必需品は無税か低率、所謂贅沢品については高率にするなど工夫が必要だし、消費税だけでなく、「富の再分配」の機能を含めて、税体系全体の見直しが必要だと思います。
 また、間違ったこと書いていたら教えてください。

投稿: iMac | 2009年12月 3日 (木) 03時51分

iMacさん、

うーん、困りましたね。ご自分で消費税の仕組みをよく調べてみてください。もしかして、議論のために、わざとネタを提供してるのでしょうか?


> 戻し税の方が多くて消費税率上げるほど、輸出大企業が儲かるような仕組み


そんな仕組みはありません。多くのブログ等にそのように書かれていますが、課税の仕組みを理解していません。これ何年前のネタなんだか…。(^_^;


> その戻し税に当てるお金は、当然一般庶民が払った税金なのだ。


仮払いした消費税相当のお金を還付するだけです。本来払う必要の無かったお金を企業に戻すだけですよ。一般庶民が払った税金とは何の関わりもありません。

投稿: cqradio | 2009年12月 2日 (水) 19時16分

>cqradioさん
ご指摘ありがとうございます。確かにおっしゃる通りなんです。でも、戻し税の方が多くて消費税率上げるほど、輸出大企業が儲かるような仕組みはやはりどこかおかしいのではないでしょうか?それを是正するような法改正が必要だと思います。

投稿: iMac | 2009年12月 1日 (火) 08時23分

多分、誤解していると思いますので説明します。これはそもそも「益税」ではないんです。消費税とは国内の消費行為に対して課税するものです。つまり国内の消費者が負担するものであって、販売者が負担するものではないんです。消費者から受け取った税金を、販売者が代わりに国に収めているだけなんです。国外にモノを輸出する場合、国内では消費されません。つまり消費税分に相当するお金を国外の消費者から受け取ることができません。だから、その分を還付するだけのことです。
儲けているのがケシカランというなら、様々な事情や全体のバランス等を勘案しつつ法人税率を上げるとか、そういう真っ当なやり方を議論するべきです。それが「法律を変えるしかない」の意味です。「これは益税である」とミスリードするやり方はよろしくないと思います。
こういう話題は疲れるので、本当は長く書きたくは無いんですが、きちんと書いておかないといけないと思いますので(笑)。

投稿: cqradio | 2009年11月30日 (月) 21時35分

>cqradioさん
いや、普通の人は、少なくとも戻し税が「益税」であるという認識すら持っていない人がほとんどですね。なーにが「国民目線」だって感じですよ。cqradioさんのおっしゃることはもっともですが、逆に、それが周知徹底すれば、法律は変えられるんじゃないですか?

投稿: iMac | 2009年11月28日 (土) 06時08分

輸出戻し税(還付金)は益税だと言われることが多いようですね。しかし、そもそも消費税とは国内消費に対して課税されるものなので、輸出に対して課税されないのは当然のことで、益税との認識は誤りではないでしょうか。儲けているのがケシカラン、取れるところから取ってやれという気持ちも分かりますが、それなら法律を変えるしかないですね。

投稿: cqradio | 2009年11月27日 (金) 22時58分

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